魚を得て筌を忘る(うおをえてせんをわする)
スポンサーリンク
- 【意味】
- 「筌」とは竹製の魚捕りの道具のことで、魚を捕ってしまえば、そのために利用した道具のことは忘れてしまうということ。目的を達成すると、その手段となったものの功績のことを忘れてしまうということ。人から受けた恩を忘れるということ。
- 【用例】
- お世話になった人に対して、魚を得て筌を忘るようなことがあってはならない。
「ことばライブラリー」は、四字熟語とことわざの一覧、それらの意味と用例を掲載しております。 四字熟語とことわざの教材や習い事(スクール)の材料として、またあらゆるビジネスシーンや学校、日常生活での知識・検索、ネタなどにどうぞ。 他に受験・漢字検定などの試験、漢字の意味、辞書・辞典、慣用句辞典、反対語、対義語、名言、座右の銘、類義語などの参考にもご活用くださいませ。
逆引き四字熟語・ことわざ検索
スポンサーリンク
【その他の四字熟語・ことわざ】
- 犬馬の齢(けんばのよわい)
- 牛飲馬食(ぎゅういんばしょく)
- 遅かりし由良之助(おそかりしゆらのすけ)
- 毒を以て毒を制す(どくをもってどくをせいす)
- 這っても黒豆(はってもくろまめ)
- 塵も積もれば山となる(ちりもつもればやまとなる)
- 挙案斉眉(きょあんせいび)
- 雨晴れて笠を忘る(あめはれてかさをわする)
- 孤影悄然(こえいしょうぜん)
- 四分五裂(しぶんごれつ)
- 勘定合って銭足らず(かんじょうあってぜにたらず)
- 危急存亡の秋(ききゅうそんぼうのあき)
- 高みの見物(たかみのけんぶつ)
- 志操堅固(しそうけんご)
- 金さえあれば飛ぶ鳥も落ちる(かねさえあればとぶとりもおちる)
- 吠える犬は噛みつかぬ(ほえるいぬはかみつかぬ)
- 命は宝の宝(いのちはたからのたから)
- 早牛も淀 遅牛も淀(はやうしもよど おそうしもよど)
- 平穏無事(へいおんぶじ)
- 日計足らずして歳計余り有り(にっけいたらずしてさいけいあまりあり)
スポンサーリンク